発表会に出る、ということ。

当教室の発表会は、他とひと味違います。


それぞれ個々に完結するのではなく、イメージとしては、「生徒さまみんなで行うコンサート」です。

とはいっても事務的なことはすべて教室側で行うため、生徒さまはオーボエに関することのみ頑張れば大丈夫!(笑)


しかし、出演なさる際にはひとつのお心構えをしていただきたく、今回はそれについて書いていきます。


当教室がなぜこのような形でコンサートを企画することにしたかと言いますと、音楽は「人とのつながり」がとても大切だと思っているためです。

演奏会をするということは、必ず仲間がいるものですよね。

自己完結するものではなく、一音一音、一曲一曲をそれぞれがつないで、ひとつの演奏会が完成するという喜びを体感していただきたいという気持ちでおります!


それにおいては、最低限のマナーも必要で、野球やサッカーといった団体スポーツに通じるものがあります。

途中で投げ出してしまうことは、そのほかの演奏されるメンバーにもかならず影響してしまいます。


「自分ひとりではない、仲間とつくる演奏会」というお心構えで臨んでいただけたら幸いです。


このようなご経験が、きっと今後の音楽活動に役立っていくと信じています(^^)