言葉にする

最近のレッスンをする時のマイブームは、【言葉にすること】です。

練習ではできていたのに、本番になるとわけ分からなくなってできなかった!
家ではできるのに、レッスンに来るとできない!
そんな経験を、皆さんお持ちだと思います。

その時に、何が起こっているのか、を分析できることが大切なのではと思っています。

そして、分析できたら、それを解決する。
そのために、レッスン中に出会ううまくいかないことを具体的に解決していく。そして、できるだけ言葉で説明できるように!
を、心がけています。

例えば…
この音が出ない
→ということは、2つの可能性があります
→ひとつめはここ
→それがだめなら、ふたつめはここ
→できましたね!ふたつめの方が難しいようですね!

この順序を、言葉で明確に理解できていれば、2回目同じことが起こった時におひとりで解決するための手助けになるのでは、と思うのです。

もちろん、私自身舞台で起こったトラブルに対処しきれない時もあります(TT)
そんな時にも、こうして具体的に解決できるように、を舞台の上でも本番を終えてからも毎日考えています。

演奏者として人前・マイクの前に立ちながら感じることを、そして自分自身が実践していることを、レッスンでも皆さんにお伝えするようにしています(^^)